予約サイトだけでは分からない、実は無料サービス充実の割安ホテル5選
宿泊料を節約したくて安いホテルに泊まったはずなのに、リゾートフィーやら駐車場代やら追加されて結局高くついてしまった、というのはよくある話。ハワイはリゾートフィーも駐車場も相場は35ドル程度と結構高いです。
そこで今回は、駐車場や朝食が無料だったり、他にも様々な嬉しいサービスが充実していて結果的にお得に泊まれるホテルをご紹介します。ハワイの80軒のホテルをしらみつぶしに調べて判明した、とっても顧客想いの太っ腹ホテル5選です!
プリンスワイキキ
プリンスワイキキはワイキキのアラモアナ側に建つ大規模な4.5つ星ホテル。日本のプリンス系列です。2017年に全面改装済みなのでお部屋も綺麗。ヨットハーバーに面しており、 全室オーシャンビュー 、砂浜のビーチにも徒歩数分と至近距離。もちろんアラモアナセンターにも歩いて行ける距離です。
建物外観
プール
プールサイドラウンジ
プリンスワイキキは公式ホームページから予約するとなんとリゾートフィーが無料、駐車場も無料、そして12時のアーリーチェックインが確約されるという太っ腹ぶりです。
そしてハワイのホテルにはめずらしく、アメニティに歯ブラシと歯磨き粉が含まれています。小さなことですが細やかな気配りが感じられますね。
他にも無料のウェルカムドリンクがあり、国産ビール、ハウスワイン、ソフトドリンク、ボトルウォーター、コーヒー/紅茶の中から選べます。
また国際電話が60分無料です。 ハワイ内やカナダへの電話が何分か無料のホテルは多く見かけますが、 国際電話が無料というのはなかなかありません。
宿泊料金:一泊299ドル~。
エンバシー スイーツ ワイキキ ビーチ ウォーク
エンバシースイーツはあの高級ホテル、ハレクラニの向かいという最高のロケーションに建つ3.5つ星ホテルです。50もの店舗が入るビーチウォークにあるので、ショッピングはもちろんビーチにも至近距離。周りにはアイスが有名な高橋果実店、イタリアンのアランチーノ、暖かい食事がテイクアウトできるABCデリなど、食べる場所には事欠きません。
建物外観
寝室。このほかにリビングルームがあります。
エンバシースイーツはなんと一律リゾートフィー無料!なのに全室スイート仕様、つまり1ベッドルーム(45㎡)以上という広さです。ベッドルームとリビングルームが仕切られているので、子供と大人で寝る時間が違うような家族にとても便利です。
そのうえ朝食ブッフェが宿泊者全員無料! パンや果物だけでなく、味噌汁や納豆まであり、自分好みに作ってくれるオムレツまである本格ブッフェです。 それだけでなく毎日午後5時半から7時半までは「 プールサイド・レセプション 」が開催され、ここではカクテルやビール、ソフトドリンクなどが無料で提供されます。
また部屋内にミニキッチンがあり電子レンジと流しもあるのでテイクアウトしてきて部屋で食べるのに便利です。
そしてもちろん立派なプールもあります。ビーチタオルの貸し出しも無料です。ヨガの無料レッスンもあります!
宿泊料金: 一泊318ドル~
ロータス ホノルル ホテル
ワイキキのダイヤモンドヘッド側に位置し、ワイキキの喧噪から離れて静かに過ごせる3.5つ星ホテル。ビーチからわずか徒歩1分と近く、 部屋は改装され調度品にも品があり、ベランダからの景色も気持ちがいいホテルです。
ダイヤモンドヘッドビュー
オーシャンビューの部屋
リゾートフィーは税込み30.36ドルですが、その中にバレー駐車場代が含まれます。
コーヒーはillyというこだわり。各部屋にカプセル式のエスプレッソマシンがあり、コーヒー好きにはたまりません。
朝6時から10時まではロビーで無料コーヒーと紅茶がふるまわれ、夕方5時半から6時半まではロビーで無料ワインがふるまわれます。 無料コーヒーは聞いたことありますが、無料ワインはなかなかありません。みなさんお部屋に持って帰って楽しまれるらしいですよ。
自転車レンタル無料(ちなみに二人乗り自転車まであるらしいですよ!)、テニスラケット無料、ペットウェルカムと、ワイキキの中心から離れいるけれど、カピオラニ公園が目の前という立地を逆に楽しんでもらおうというポジティブな心意気が表れていていいですね。
宿泊料金: 一泊162ドル~
バイブホテルワイキキ
バイブホテルは最近改装して生まれた小規模な3.5つ星のブティックホテル。ワイキキの真ん中、ビーチから徒歩5分ほどのところにあるホテルです。ベランダやプールが無いなどリゾートホテルの施設には劣りますが、フレンドリーなスタッフのいる高評価なホテルです。
入口
客室
バイブホテルは公式ホームページからの予約で税込25ドルのリゾートフィー免除、そして朝食が無料になります。
この朝食、いわゆる「コンチネンタル・ブレックファスト」と記載されているので、菓子パンとコーヒーのみを想像しがちですが、その想像を上回る豪華さです。パンの種類も豊富、フルーツの種類も豊富。
さらにロビーに24時間常設のコーヒー&紅茶ステーション、フルーツウォーターの提供があります。観光に出かけて帰りが遅くなったり、時差で夜中に目が覚めてしまったときにも安心ですね。
部屋にキッチンはありませんが、共有のオーブンと電子レンジがあり、ロビーには共有のダイニングテーブルもあるので、ある意味ユースホステルみたいなノリで他のお客さんとの交流も生まれそう。
「ビーチギアレンタル」にはパラソルまで含まれるので、小さな赤ちゃん連れや日焼けしたくない人には有難い。ワイキキビーチでビーチパラソルを借りると結構高いですよ。
宿泊料金: 一泊152ドル~
ワイキキサンドヴィラ
サンドヴィラホテルはアラワイ運河沿いに建つ中規模の格安2つ星ホテル。日本でいうビジネスホテル的なランクでしょうか。格安ですが、清掃やサービスは行き届いていて、リピーターの日本人利用者が多い印象です。
プール
ロビー
ここもリゾートフィー無料でがんばってくれています。
そのうえ公式サイトから予約すると12時チェックイン確約してくれます。もしさらに早く到着してしまっても、ホスピタリティールームが利用できるので、特に赤ちゃんなどいる家族には救世主的存在ですね!ホスピタリティールームにはシャワーやソファー、電子レンジなど備わっています。
4泊以上するとホノルル空港からの送迎2名分無料。空港からの送迎付きホテルは他に聞いたことがありません。
そして朝食無料。しかも果物とパンだけでなく、ソーセージなどの暖かいものや味噌汁まであるという、無料にしては充実した朝食ブッフェです。
また到着日には無料のボトルウォーターとグアヴァジュースが冷蔵庫に用意してあります。
最後に、全室ウォシュレット付き。これも日本人を満足させる気遣いですね。
宿泊料金: 一泊125ドル~
まとめ
以上、予約サイトだけでは分からない、実は無料サービスが充実したホテル5選でした。
どれも、オーシャンフロントの大規模リゾートホテルではないものの、それぞれの特色を打ち出し、お客様に喜んでもらおうという前向きな姿勢がにじみ出ている気がします。
概ねスタッフの接客態度も高評価です。ぜひホテル選びの参考にしてみてくださいね。