信号のカウントダウンが始まったら渡っちゃダメ!7月1日から厳しくなった取り締まり
以前から日本に比べて交通ルールに厳しかったハワイ。例えば横断歩道ではないところで道路を渡ったり、自転車で歩道を走行したりすると、かなりの高確率でお巡りさんにつかまり罰金になります(私も何度かひやっとしました)。
今回、更に厳しい法律が施行されることになったそうで、なんと歩行者信号がカウントダウンを始めてから渡り始めると罰金130ドルになるそうです。
ハワイの大通りを渡る横断歩道の歩行者信号にはカウントダウンタイマーが付いていることが良くありますのでご注意ください。
以下在ホノルル日本国総領事館からの通知です。
オアフ島内で歩行者の交通事故等が急増していることを踏まえ、昨年10月、ホノルル市警察は交通違反取締りの強化を発表しました。
在ホノルル日本国総領事館「たびレジ」より
更に、ハワイ州は、7月1日に新法を施行し、信号機のカウントダウンタイマーが秒読みを開始した後に横断歩道に入ると罰金が科されることを徹底することになりました。
日本人であっても米国人と全く同様に交通違反の取締りを受けますので、道路を歩行する際は、次のようなハワイ州の交通法規をしっかり守るよう心掛けてください。
●歩行者は、歩行者用信号が表示されている場合に限り、横断歩道を渡り始めることができ、表示時間内に横断を終了する必要があります。すなわち、カウントダウンタイマーが秒読みを開始した後に横断を開始してはいけません(罰金130ドル)。
●歩行者は、横断歩道がない場所で横断してはいけません(罰金130ドル)。
●歩行者は、横断歩道で、スマートフォンなどの電子機器を見ながら横断してはいけません(罰金15~90ドル)。
カウントダウンタイマーって結構早く始まるし、子連れだと何かと気を取られることが多くて、注意して見てないとすぐにカウントダウンタイマー始まっちゃいます。
日本ではルールがあってもお巡りさんに歩行者が取り締まられることは滅多にありませんが、ハワイでは本当に取り締まられるので、ハワイに行かれる方は念頭に置いておくことをお勧めします!