【子連れ体験レビュー】ワイキキバニヤン

子連れ体験レビューシリーズ第一弾!ワイキキバニヤンに3歳の息子さんとご両親の4人で宿泊された方からのレビューが届きました。

小さな子供連れ家族にとっても役立つ情報が満載です。レビュー頂いたMさん、ありがとうございます!

一問一答形式でご紹介します。

お部屋について

今回泊った部屋は?

タワー1の34階の海側角部屋です。

写真の右上の部屋です。

ベッドが2つに、ソファーベッドもありました。フルキッチン付きです。

今回はバケーションレンタルの会社を通じて個人オーナーのお部屋を借りました。

景色は?

とってもよかったです!ワイキキビーチに沈む夕日がきれいに見えました。

ベランダからのパノラマ写真です。

バスタブはある?シャワーヘッドは可動式?

バスタブはありました。

ワイキキバニヤンのバスタブ。この部屋はウォシュレットもあります。

シャワーヘッドは可動式です。

子連れだと可動式助かりますよね~

外の騒音はどうでしたか?

窓を開けていると34階でも 消防車、パトカーなど下からの音が良く聞こえました。12月なのでトロリーのお客さんがおおはしゃぎで、トロリーが通過するたびに騒いでいる音が聞こえました。窓を閉めていればある程度音は遮断されました。

スタッフの対応はどうでしたか?

フロントのスタッフにはあまりお世話になりませんでしたが、タクシーをお願いしたとき、フロントにいた日本語を話せるスタッフが呼んでくれました。

ホテルの周りにテイクアウトできる日本食屋さんはありましたか?

丸亀うどんが徒歩10分ほど、おむすびのいやす夢が徒歩5分ほどのところにありました。そのほかファーマーズマーケットやインターナショナルマーケットプレイスは徒歩10分ほどでした。

建物内に売店はありますか?

ありましたが、品数があまりなかったのでお隣のマリオットにあるABCストアの方が便利でした。マリオットにはABCストアが2つ入っていて、山側の方のABCストアにはバニヤンから横断歩道を渡るだけですぐ着きます。

こちらはバニヤンの売店の店内写真です。少し果物などありますが、 すぐに食べられるものはサンドイッチくらいでした。

こちらはお隣マリオットのABCストアの写真。日本のお茶やパン、果物やサラダもあって、日本の味に慣れた子供にも安心だと思います。

共有施設はどうでしたか?

6階にプール、ジャグジー、遊具(滑り台)、BBQ施設、テニスコート、バスケットボールコートがありました。

ワイキキバニヤンのプール

プールの深さは3フィート(約90センチ)から5フィート(約150センチ)へだんだん深くなっていく仕様で、幼児用の浅いプールはありませんでした。小学生以上なら十分楽しく遊べそうです。

またプールとは別にジャグジーみたいなのがありました。

ワイキキバニヤンのジャグジー

以前は6階にハンバーガーやパイナップルソフトが食べられる売店があったのですが、それは閉店してしまったようです。

閉店していた

あと子供には遊具がとっても助かりました。何度もここで遊ばせました。

ワイキキバニヤンの遊具

洗濯機はありますか?

洗濯機と乾燥機が各フロアに一台ついていました。洗濯物を持ってエレベーターに乗る必要がないので、何かと服を汚す子供連れには便利だと思いました。
料金は、洗濯機2ドル、乾燥機2ドルでした。

駐車場はいくらでしたか?

今回個人オーナーの部屋をバケーションレンタルで借りたので、無料で駐車場が付いてきました。ワイキキバニヤンに滞在する最大のメリットはそこだと思います。

アストン経由でホテルの部屋に滞在する場合は別途料金が発生すると思いますので、ホテルのフロントで料金を確認する必要があります。

バニヤンの駐車場は公共駐車場にもなっているので、バニヤンに滞在していなくても利用できます。その場合の料金は看板で表示されていました。

ワイキキバニヤンの一般駐車料金2019年12月現在

ちなみに、滞在している人の「ゲスト」としてだと4時間無料で駐車できます。滞在している人の部屋番号と名前などを駐車場の受付で知らせれば4時間有効なパーキングパスをもらえました。

ワイキキバニヤンに子連れで滞在して困ったことは?

1.マスターベッドルームのベッド脇に窓があったのですが、うちの息子(3歳)が気が付くとこの窓を開けて遊んでいました。網戸もなく、子供用の開閉ロックも取り付けられない形だったので、そのまま下に落ちてしまう危険があり、困りました。

2.エアコンがあったのですが部屋全体に冷気が回らず、シーリングファンもなかったので夜寝るとき窓を閉めると意外と暑かったです。窓を開けるとパトカーの音などが聞こえてうるさいし。特に赤ちゃんなどは暑がりなので、困るかもしれません。

3.ワイキキの端っこにあるので、赤ちゃんが急に体調を崩した場合など、お医者さんに診てもらうためにはクリニックまで少し歩かないといけない。(シェラトンなどはホテル内にクリニックがありますが)。また赤ちゃん用のおむつや離乳食などが売っている「みつわ」(インターナショナルマーケットプレイス)もちょっと遠いので、それは不便かもしれない。

ワイキキバニヤンに子連れで滞在してよかったことは?

1.フルキッチンがあるのでお湯を沸かしたり便利でした。冷蔵庫も通常のホテルにあるようなミニサイズではなくフルサイズで大きいので買ってきたものを十分ストックできました。

2.やっぱり6階の共有スペースがとてもよかったです。滑り台の下が人工芝になっていて転んでも大丈夫になっているので、そこで赤ちゃんをハイハイさせたりできます。すぐ隣にBBQスペース(予約なしで空いていれば使える)とプールもあるので、家族みんなが一緒に楽しめます。広くて気持ちいいスペースです。

3.ワイキキの動物園寄りにあるので、朝早く起きてカピオラニ公園をぐるっと散歩したり、動物園で遊んだりできるのが子供には良かったです。ワイキキの中心部だと車通りも多くて小さな子供を歩かせるのは危ないですが、カピオラニ公園は緑がいっぱいの大きな広場なので、子供を歩かせたり走らせたりするのに最適だと思います。

4.ワイキキバニヤンは部屋が広めで、普通のホテルに比べてゆったりと過ごせました。4人家族でもギュウギュウにならずに過ごせると思います。

まとめ

以上、ワイキキバニヤンの子連れ宿泊体験レポートでした。

印象的だったのは、バニヤンの立地が利点にも難点にもなっているという点でした。

難点は、クリニックやオムツなどが売っているワイキキ中心部から歩いて10分ほどかかるので、もしそれらが緊急で必要になったときにちょっと困るかもしれないということ。バスなどに乗ればすぐですが、確かに赤ちゃんが急に具合が悪くなったとき、タクシーを読んだりするのも慣れていないと大変かもしれません。

一方利点は、カピオラニ公園が近いこと。

確かに小さな子供って、一日一回は公園みたいな広い場所に連れて行って走り回らせたり、あんよの練習させたり、そういう時間が必要ですよね。

旅行中はどうしても大人の都合に合わせて引きずり回しがちですが、朝早くの日差しの穏やかな時間にハワイの気持ちのいい芝生の上で遊べる「子供時間」を作ってあげられたら、その日一日の子供の機嫌も落ち着くかもしれません。

お忙しい中詳細なレビューにご協力いただいたMさん、ありがとうございました!


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