アラモのチャイルドシートを借りたときの話
レンタカー屋で借りられるチャイルドシートはどんな状態か、気になる方は多いのではないでしょうか。そこで我が家が以前オアフ島とマウイ島のアラモでチャイルドシートを借りたときの体験をご紹介します。
チャイルドシートの在庫
初めて借りたのは2016年、マウイ島のアラモでした。その後オアフでも2017年~毎年借りました。
日本で予約する際にチャイルドシートをリクエストしておきました。
オフィスの片隅にかなりの数のチャイルドシートが積み上げられていたので、在庫が出払っていて借りられないということもなさそうでした。
チャイルドシートの状態
最初に借りたものは信じられないくらい汚かったです。
犬が使ったのか?と思えるほどに埃が汚れがたくさん。とても息子を直接座らせる気になれなくて、持参していたバスタオルを敷いて座らせました。
その後も状態は似たり寄ったり。きれいなシートに出会ったことはなく、毎回バスタオルを敷いて座らせていました。
チャイルドシートの取り付け
結構難関だったのが取り付けです。
特に口頭での説明も、説明書もなく、ただシートだけ渡されました。
日本で使っているものとは全然違う取り付け方のものだったので、勝手がわからず四苦八苦。埒が明かないので近くにいたスタッフに助けを求めたら、その人もやってみたもののよくわからず、他のスタッフを呼びに行き、その人もわからず他の人を呼びに行き、ようやくわかる人がやってきて取り付けられました。結局取り付けだけで40分くらいかかってしまいました。
要するに、会社的に取り付け方が教育されていることはなく、スタッフが個人的に知っているかどうかの問題だったみたいです。アルバイトなのかな?
そして、翌年レンタルした際もまた1年ぶりの取り付けでやり方をすっかり忘れてしまい、再度周りのスタッフを巻き添えにして頭をひねるという、繰り返しでした。でも早い段階で自力での取り付けを諦めてスタッフに声をかけたのと、最初から知っている人に当たったので、取り付けにかかった時間は10分くらいに短縮されました。
持参するか借りるか
レンタルできるチャイルドシートについてここまでネガティブなことばかり書いてしまいましたが、借りることのメリットも大きいです。
・まず日本から持っていくのはとても大変。もし電車で空港まで行くならなおさらです。
・そしてチャイルドシートを持参したら、それが借りた車種に取り付け可能かどうかもわかりません。借りられる車のメーカーはその時の空き次第なので、あらかじめメーカーまで指定するのは難しいと思います。
以上のことから、もし数日間の利用なら現地で借りる方が身軽でいいのかなと思います。
借りるよりも持参すべきケースとは?
やはり日本基準のクリーニング済みのレンタル品とは全然違い、チャイルドシートの衛生状態があまり良いと言えないので、埃にアレルギーがあるとか、汚いのは我慢できないという方は、日本から持参した方がいいと思います。
確か、ほとんどの航空会社でチャイルドシートの手荷物預入は無料だったと思いますのでチェックしてみてください。
なお、我が家は5歳からはアマゾンでこのブースターシートを買って日本から持っていきました。3000円以下で買えるので2日レンタルすれば元が取れるし、小さいので持っていくメリットが大きいと思います。
以上、マウイ島とオアフ島のアラモで借りたレンタカーの体験談でした。
もちろん借りるシートに当たり外れはあると思いますが、こんな体験もあったということでご参考になればうれしいです。