【子連れ視点で詳細レビュー!】アラモアナホテル

アラモアナホテルはハワイ最大のショッピングモール「アラモアナセンター」に直結の大型ホテルです。

          外観 出典:agoda.com

アラ モアナ ホテル, ホノルル, 外装
ホテル入口 出典: Hotels.com

このホテルがあるのは 「アラモアナ」というワイキキからタクシーで10分ほど西側にある地域です。山側の「コナタワー」と海側の「ワイキキタワー」の2つの建物から成ります。

ワイキキタワー客室 出典: agoda.com

コナタワー客室 出典: agoda.com

ではこのホテルの良いところと注意点を、私の実体験、公式HPの情報、口コミの情報を元に、子連れ視点でレビューしてみたいと思います。

アラモアナホテルの良いところ

アラモアナセンターに直結

アラモアナセンター 公式HPより

長所は何と言ってもこれ、みんな大好きアラモアナセンターに直結していることです。

子連れでショッピングって大変ですよね。あっち行きたいこっち行きたいとぐずったり。ここだと子供がお昼寝中とか夜寝た後とかにこっそり抜け出して隙間時間でショッピングができてしまいます。またショッピング後に子供を連れてバスやトロリーに乗ってホテルに戻る必要もないので楽ちん!

またアラモアナセンターにはテイクアウトできる食べ物のバリエーションが豊富にあるのも子連れには魅力です。白木屋の1階にはすき焼きやラーメンなど子供の食べやすい日本食がそろった屋台村もあります。

またホテルの全てのお部屋には電子レンジが付いていますので、アラモアナセンターでテイクアウトしてお部屋で食べるのに便利です。

日本語対応可

英語が分からなくても大丈夫。「ジャパニーズプリーズ」と言えば日本語が話せるスタッフか、オペレーターによる通訳サービスにより日本語で対応してもらえます。 小さい子連れだと何かあった時に日本語対応してもらえるのは心強いですよね。

部屋内の機器の取説や注意書きなども日本語です。

交通の便が良い

隣接するアラモアナセンターはあらゆるバス路線が集まっている停留所なので、バス移動には断然便利。どこに行く便もだいたいここから乗れます。帰りも他のホテルだと近くの停留所まで行くかどうかわからなくて不安だったりしますが、このホテルならアラモアナセンターに行くバスに乗れば絶対大丈なので簡単です。

トロリーの停留所もアラモアナセンターにあります。乗り物好きのお子さんにお勧めですよ。
>>>関連記事:「子連れにお勧めワイキキトロリー

駐車場ももちろんあり、セルフパーキングが1日30ドル、バレーパーキングが1日35ドルです。

バスタブがある

出典: agoda.com

浅いですが、バスタブがあるので子連れに便利。残念ながらシャワーヘッドは固定なのでバケツか桶を持っていきましょう。

ベビーベッドの貸し出し無料

ベビーベッドの貸し出しが有料のホテルもありますがここは無料です。

ただしコナタワーはベビーベッド不可なので、ワイキキタワーにお部屋を取るようにしましょう。また予約時にベビーベッドのリクエストをお忘れなく。

なお子供がベッドから落ちないように普通のベッドに取り付ける「ベットガード」の取り扱いはありません。ベビーチェアの貸し出しもありませんのでご注意を。

電子レンジ、湯沸かしポット、コインランドリーあり

アラモアナホテル電子レンジ
部屋にある電子レンジ 出典: Hotels.com

先述の通り、電子レンジはデフォルトで各部屋にあります。また湯沸かしポットはリクエストすれば貸してもらえます。

なお、1ベッドルーム以上のお部屋にはコンロなどもあるフルキッチンが付いています。

コインランドリーは建物内2か所にあります。

アラモアナビーチを楽しめる

アラモアナセンターから道路を挟んだところにあるのがアラモアナビーチパークです。パークはとても広くて歩道が続いているので、毎朝ジョギングや散歩をする地元の人たちでにぎわっています。朝は涼しくて緑の芝生と空がとっても気持ちいいので、ぜひ朝早起きして家族みんなでお散歩するのをお勧めします。

朝だけでなく、夕方のお散歩もお勧めです。ここから見る夕日は最高ですよ。

またアラモアナビーチは遠浅の穏やかな海。水も綺麗でワイキキより観光客が少なく空いているのでゆっくりと海遊びを楽しめます。もちろん無料の公衆トイレやシャワーなどもありますので子連れでも安心です。

ビーチタオルはアラモアナホテルのプールサイドで無料で貸してもらえます

リゾートフィーが無い

アラモアナホテル公式HPより抜粋

最後に、「リゾートフィーが無い」です。これが決め手でこのホテルを選ぶ人もたくさんいます。

「リゾートフィー」とは、ハワイのほとんどのホテルで導入されているプールなどの共用設備の利用料で、 たいていの予約サイトやツアーの料金には含まれていないため、別途現地で支払う必要があります。

だいたい平均で1泊1部屋につき30ドルくらい取られるので、チェックアウトで清算したら思ったよりずいぶんと高かった、なんてことになりがちです。

アラモアナホテルはリゾートフィーが無いですがプールやサウナも無料、プールタオルやベビーベッドの貸し出しも無料なので、とっても良心的なホテルだと思います。

ホテル料金はローシーズンの6月で検索したところ一泊22,657円。リゾートフィーが無いことを考えると、一泊1万円台で泊まれる感覚ですね。設備とロケーションを考えるととてもお得だと思います。

Booking.com 予約画面キャプチャ

以上、子連れ視点で見たアラモアナホテルの良いところでした。

では次にアラモアナホテルの注意点も見ていきましょう!

アラモアナホテルの注意点

コナタワーは狭い

この宿泊施設のフォトギャラリー
ワイキキタワーのお部屋 出典: Booking.com

二つある塔のうち、山側の「コナタワー」のお部屋は23㎡と狭いです。1室最大2名まで、クイーンベッド1台のお部屋です。ベランダもありません。ただしその分料金は安いです。

海側の「ワイキキタワー」は32㎡と広め。ベッドもキング1台(+ソファーベッド)か、ダブルベッド2台になります。 ベランダもあり、こちらの建物にプールもあるので、料金があまり変わらなければ「ワイキキタワー」をお勧めします

また部屋数は少ないですが、1ベッドルームか2ベッドルームにはフルキッチンが付いているので自炊派にお勧めですよ。タイミングによっては安く借りられるので一度ご指定の日付けで検索してみることをお勧めします。

Booking.com

プールが深いところあり

アラ モアナ ホテル, ホノルル, プール
アラモアナホテルの3階にあるプール 出典: Booking.com

アラモアナホテルのプールは端から徐々に深くなっていくタイプで、水深は浅くて約91センチ、深くてなんと約274センチあります。大人でも足が着きません。

この深さだと子供は浮き輪が必須ですが、ドーナツ型の浮き輪は禁止されているので、腕に通すタイプの浮き輪を用意していきましょう。

プールは大きくはありませんが子供が遊ぶには十分。プールの敷地自体は広くて日光浴できるデッキチェアもたくさんあり、だいたい空いているのでプールサイドでのんびりするにはちょうど良いです。パラソルもあります。

ビーチまで徒歩10分

ビーチに行くにはアラモアナビーチパークを横切って行きますが、そのビーチパークが広いので、歩くと意外と10分くらいかかります

でもずっと車道脇を10分というわけではなく、緑の芝生エリアを通っていくので気分的には全然楽です。子供が走り回っても大丈夫。

忘れ物をしてホテルに取りに帰るのは面倒な距離なので、忘れ物なきようお気をつけを。

またビーチに日陰がありません。赤ちゃん連れなら折り畳み日傘があれば安心かも。または芝生エリアまで下がれば木陰はいっぱいあります。

コネクティングルームがない

家族の人数が多い時、コネクティングルームが便利ですがこのホテルにはありません。ただし同じフロアや隣りあわせの部屋にするなど空きがあれば配慮してもらえます。

アメニティがシンプル

備え付けのシャンプーやボディーソープ類の質があまり良くないという声があります。リゾートフィーが無いのがこの辺に影響しているのかも?

気になる人は日本から持参するといいですね。

またスリッパ、歯ブラシもありませんのでご持参を!

まとめ

以上、アラモアナホテルの良いところと注意点でした。

全体的に高級ホテルのようなリゾート感はありませんが、ワイキキの喧噪から離れて過ごしたい方や、アラモアナセンターが大好き!ショッピング絶対したい!という子連れ家族には断然お勧めです。

最初はワイキキに滞在、最後の数泊だけアラモアナホテルにしてショッピングを楽しむ、という使い方もありだと思います。

あと子供には関係ありませんが、トレーニングジムが充実しているのも実は強み。最新のトレーニングマシンがあり、ドライとミストの2種類のサウナがなんと無料です。またトライアスロンのレース時には例外的にお部屋への自転車の持ち込みが許可されます。

そしておまけですが、ロビー階にスタバがあるので、「おいしい」コーヒーを毎朝飲みたいパパママに便利です。それにこのスタバはアルコールメニューを提供するとっても珍しいスタバです。どんなメニューなのかちょっと行ってみたくなっちゃいますよね。

以上、アラモアナホテルのご紹介でした。最新の価格情報は各予約サイトをご参照ください。

Booking.com

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