ハワイで職業体験!チルドレンズ・ディスカバリー・センター
ハワイ在住の子持ちの友達に断然お勧めされたのが、Children’s Discovery Center。科学実験や職業体験ができる、日本でいう科学館とキッザニアを合わせたみたいな施設です。日本みたいにハイテクではないし規模も小さいけれど、遊べるコーナーが館内随所に詰め込まれていて、未就学児にはぴったり!その様子を写真多めでレポートします。
場所はカカアコの Kakaako Waterfront Parkの近くで、周りはちょっと寂れた雰囲気。アラモアナから車でほんの数分です。行き方等はこの記事の最後に詳しく載せています。
ウェルカムゾーン
入口を入って正面に受付が。フレンドリーなスタッフが迎えてくれます。入場料を払うと手に再入場用のスタンプを押してくれました。 1歳以上から大人は一律12ドル、0歳は無料です。
さて、受付左手に小部屋があります。中をのぞくとこの釣り堀ゾーン。早速子供のテンションアップ!!
釣り堀部屋の一角にこんな地味~なアートゾーンが。ペットボトルのキャップをロープの中に入れて絵を作ります。こんな感じでアナログなんだけど子供心をくすぐる遊びが園内に本当にたくさんあります。
サイエンス&成りきりゾーン
釣りをひとしきり楽しんだあと、違う部屋に向かいます。何の変哲もない鉄の扉を入って行くと、サイエンスゾーンが広がります。ここには人体の仕組みや不思議な鏡などの展示品がたくさん展示されています。
ゲームゾーン
そしてここも面白い。アナログなパズル。
棒を一本動かしてキューブを外に出すにはどうしたらいいか、など単純だけど難しい頭の体操です。デジタルなゲームが当たり前の今、アナログなゲームの大事さに気づかされます。
シミュレーターゾーン
二階に上がると大きな船とハワイアン航空の絵が目に飛び込んできます。この飛行機はこの施設の目玉ともいえるシミュレーターです!
操縦席には3分ほどの離島へのフライト映像が繰り返し流れていて、これが結構リアル。操縦桿と映像はリンクしていませんが、十分パイロットの気分になれます。 息子はこれが気に入って3回もやっていました。
カルチャーゾーン
最上階には日本、中国、韓国、ヨーロッパなど各国の文化を展示した小屋が並んだ広場があります。
まとめと感想
ここで写真を掲載できたのはほんの一部で、他にも本当にたくさんの展示があり、小さな子供を楽しませようという気持ちが随所に感じられる施設でした。
地元の人は年間パスを買って何度も通っているとかで、私たちが行った日も保育園の子たちが遠足に来ていました。
日本人観光客の人はほとんど見かけませんでしたが、 3歳~6歳くらいのごっこ遊びが楽しくなり始めた子に最適だと思います。
英語が分からないうちの息子も地元の子供たちと一緒になって遊んでいて、ハワイの人や英語に触れ合えるいい機会になりました。
ハワイの教育に興味があるご家庭なら、ぜひ一度行ってみると参考になると思います。
行き方と入場料
車かバスで行けます。アラモアナセンターから車でほんの数分ですが、少し寂れた雰囲気の場所にあるため、行き方に注意です。
私は違う通りから入った結果、建物の後ろの従業員駐車場らしきところに間違えて車を駐車してしまいました。周りに浮浪者らしき人がウロウロしていてちょっと怖かった。正面玄関から見える大きな駐車場の方に停めましょう。 ちなみに駐車場は無料です。
車の場合:
アラモアナ・ブルーバードより Cooke Streetを海方向に入る。そのまままっすぐ進むと突き当りがディスカバリー・センターの駐車場です。
バスの場合:
ワイキキ・アラモアナセンター側から以下のバスにのります。
19番 エアポート行き
20番 エアポート行き
55番 カネオヘ行き
56/57番 カイルア行き
バスはアラモアナ・ブルーバードを通っていきますので、 Cutter Mazda Volkswagon の前のバス停で降ります。(ワードセンターを過ぎ、ワード・アベニューも過ぎたらピンポンを鳴らします。 )降りたらアラモアナ・ブルーバードを横断して、Ohe Streetを海に向かって歩いていくと、ディスカバリー・センターの建物が見えてきます。
営業時間( 結構 早く閉まるので要注意です ):
火曜~金曜 9am ~ 1pm
土日 10am~3pm
月曜日定休
入場料:
1歳以上~大人 12ドル
0歳 無料